教会便り 2023年6月
赤萩
花言葉:柔軟な精神
カトリック島田教会
〒427⁻0041
島田市中河町344
0547-37-1906
聖ホアキナ記念ミサ
三輪昌彦
5月22日、愛徳カルメル修道会の創立者・聖ホアキナ記念ミサが行われました。当日は、42名程の出席者があり、盛況でした。
志太榛原地区の他の教会からも,保育園の先生方もみえられました。
清水・静岡地区に赴任された浜田神父様もみえられ、お説教をして頂きました。
聖ホアキナ・デ・ベドルルナは1789年にスペインバルセロナで生れ、1854年に帰天。
愛徳カルメル修道会を1826年に設立、女子の教育・福祉等に携わりました。
1940年に列福、1959年に列聖。
1949年、6人の修道女が来日し、若い人々のキリスト教教育のために愛徳学園を設立。現在、幼稚園、小学校、中学校、高等学校を運営する総合学園として、一貫教育を行っています。
もう一人のわたし(2)
エンツラ―著 庄司篤訳 聖体奉仕会
(4)キリストの助け
「私が自らあなたを慰めよう」(イザヤ51の12)
幼な子の最大の力は弱さである。弱くて無力だからこそ、両親は世話をし、保護を与える。同じように、あなたの最大の力も弱さである。
自分は虚無だと悟れば悟るほど、ますます多く受けるであろう。
失敗しても決して失望してはならない。むしろそれを利用して、私との完全な一致に達するよう努めよ。
あなたの不完全さは、私を傷つけない。私のために自分の不完全さと戦えば戦うほど、あなたは私にとって、愛しい者となる。
心の喜びと晴れやかさをもって私の意志を果たそうと務めなさい。
注意深く振舞って、失敗を避けようとしなさい。しかし、失敗しても、 決して落胆しないように。どんなにひどく、また、どんなに度々失敗しても、私の愛に限りない信頼を寄せなさい。
毎日、あなた自身を私に明け渡しなさい。そうすれば、何もかも良くなる。
過ぎ去ったことに、いつまでも こだわってはならない。怒りの情に負けたからと言って、自分を厳しくとがめないように。転んだ為に,自分は考えていた程良い人間ではなかったと言って絶望しないように。
私はいつもあなたを見守り、愛している。幼な子のように信頼しなさい。
希望し、信頼する度合いに応じて受けるであろう。「沢山のことを願い過ぎているのでは・・・」などと決して考えないように。そのような考えは謙遜ではなく、信頼の不足である。使徒たちに言ったように、今、あなたにも言おう、
「なぜそんなに恐れるのか。まだ信仰がないのか」(マルコ4の40)
6月の暦
6月4日:三位一体の主日・11時
6月11日:キリストの聖体・11時
6月18日:年間第11主日・徳山教会・11時・13時30分
6月25日:年間第12主日・11時
平和の祈り(ロザリオの祈り):毎週土曜日・9時30分
6月の予定
運営会議・6月4日(日)・ミサ後
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