教会便り 2022年 7 月

ムクゲ
花言葉:信念


カトリック島田教会

〒427−0041

島田市中河町 344

0547-37-1906


ミサが新しくなる?

焼津教会主任司祭・牧山善彦神父

 すでに各教会で準備が進められていると思いますが、今年の待降節第一主日から日本語版のミサの式次第が新しい翻訳に切り替わります。ラテン語規範版第2版に基づく現行の『ミサ典礼書』 が 1978 年に暫定的な認証を受けてから、実に 40 年超の時を経ての改訂。もっとも、今回認証を受けたのは「ミサの式次第と第一~第四奉献文」「ミサの結びの祝福と会衆のための祈り」「水の祝福と灌水」の日本語訳で、公式祈願や叙唱等は現行のものを用い、賛歌についても現在新曲を準備中だったり、歌唱に限っては現行の典礼聖歌の賛歌を使えたりと、改訂作業は道半ばといったところ。それでも大きな変更です。きっと最初のうちは慣れないこともあると思いますし、何より司式する自分自身が現行の式文に慣れきっているので、変更後につい以前の式文が口に出てしまわないか内心ヒヤヒヤしております。スタートラインは横一線なので、一緒にゆっくり慣れていければと思います。

 今回の変更に際して「ミサが新しくなる」という言葉を時々耳にしますが、ミサが新しくなるわけではありません。主の死と復活を記念し、主の十字架上での一度きりの奉献に秘跡的な形であずかる感謝の祭儀は、言葉や形の違いを超えて同じ恵みの賜物であり続けています。これは、自分の母語と異なる言語でのミサにあずかるときにしばしば実体験として感じます。「言葉は違っても、ミサは同じ」それは、国籍や文化、時代や年代を超えた多くの人々が、ミサを通して同じひとつのキリストのからだに結ばれている現実をも指し示しています。今回の日本語のミサ式次第の新しい訳への変更が、ただミサにおいて変わる事柄だけでなく、違いはあっても同じもの、変わらないものへの理解を深め、ミサやミサを営む共同体への親しみを深めるきっかけとなればいいなぁと願っています。



第12回運営推進会議議事録

日時:6月5日(日) ミサ後

場所:集会室

出席者:7名

1.報告事項

ミサ改訂版の試行

創立 60 周年記念事業の一つとして講演会の開催

一円基金を送金

教会の庭の草とり

掲示板の更新

教会便り6月号の発行

ホームページの更新

2.議題

創立 60 周年記念事業について(継続)

創立60周年記念誌の執筆者について

記念講演会のポスターの進捗状況

文責:八木


カトリック島田教会創立 60 周年記念誌への寄稿文執筆のお願い

 このたび、カトリック島田教会は、来年の 3 月 17 日に創立 60周年を迎える運びとなりました。

 これを節目に、記念行事とともに、記念誌を発行することに致しました。

 つきましては、信徒の皆さま方には、御多忙の折、まことに恐れ入りますが、下記の通り、御寄稿いただきたく、よろしくお願い申し上げます


1.内容. 創立 60 周年に寄せて(教会にまつわる思い出、エピソード等、内容は問いません)

2.字数 400 字以上

3.締め切り 令和 4 年 10 月 31 日

4.提出方法 手渡し、所定の箱への投函、メールでの送付(件名に「60 周年記念誌」と入力して下さい)

5.メールアドレス miwarinrin10@gmail.com

以上


七月のカレンダー

7 月 3 日:年間第14主日・11 時

7 月10日:年間第14主日・11 時

7 月17日:年間第14主日・徳山教会・11 時・13 時 30 分

7 月24日:年間第14主日・11 時

7 月31日:年間第14主日・11 時

平和の祈り(ロザリオの祈り)・毎週土曜日・9 時 30 分


7月の予定

7 月 2 日(土):黙想会・13 時 30 分・藤枝教会

7 月 3 日(日):運営推進会議・ミサ後


第 12回運営推進会議議事録

日時:6月5日(日) ミサ後

場所:集会室

出席者:7名

1.報告事項

ミサ改訂版の試行

創立 60 周年記念事業の一つとして講演会の開催

一円基金を送金

教会の庭の草とり

掲示板の更新

教会便り6月号の発行

ホームページの更新

2.議題

創立 60 周年記念事業について(継続)

創立60周年記念誌の執筆者について

記念講演会のポスターの進捗状況

文責:八木

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